“Lei Ana”は2枚のクリスマスアルバムを除けばTeresa Brightの4枚目となるオリジナル・アルバム。
1900年代初頭以降のハワイアン・ミュージックに敬意を表して選曲されたとライナーにあり、トラディショナル・ハワイアン、ハッパハオレ、オリジナルから構成されているが、今作は、9曲までがハワイ語で歌われたフラ色の強い内容。
殊に、オープニング3曲は、クムフラKawaikapu Hewettの作品。
アルバムタイトル”Lei Ana”とは「レイをプレゼントする」という意味らしく、一曲一曲がTeresaがリスナー達の首にかけてくれたレイであるとの意趣かもと思ってみたり。
レコーディングのコアメンバーは:
Drums: Noel Okimoto
A. Bass: Steve Jones
Keys, Mix, Mastering: Kit Ebersbach
Steel Guitar: Bobby Ingano
Vocals, Ukulele: Teresa Bright
CDを締めくくるボーナス・トラック”The Cockeyed Mayor Of Kaunakakai”で愉快な市長の声を演じているのは、ラジオDJで毎年、Aloha Festivals Hawaiian Falsetto Contestの司会進行も務めるFrank B. Shaner。
- Lei Ana Ni’ihau
- Holo Lio He Kuini
- Lei Ana Moloka’i
- Haole Hula
- Lei Hinahina
- Hame Pila
- ‘Iniki Mālie
- Kalākaua
- The Cockeyed Mayor Of Kaunakakai
- Mahina O Hoku
- Kauikeolani
- How High The Moon
- The Cockeyed Mayor Of Kaunakakai (Intro)
- The Cockeyed Mayor Of Kaunakakai (Bonus Track)