日本盤なので、日本語表記で。
スラック・キー・ギタリストとして数々のミュージシャンと共演、自身もソロ・アルバム、プロジェクト・アルバムをこれまで数枚づつリリースしている“カヴィカ”ことデヴィッド・カヒアポ率いる4人組の新バンド。
ジャズ・コーラス、ラテン・ソウル、カントリー&ウェスタン風と幅広いテイストを持つグループ。
程よくハワイアンで、程よくコンテンポラリーで、さりげなくオーガニックだったりする。
詳しい情報はないのだが、デヴィッド・“カヴィカ”・カヒアポとジャック・ジョンソンは親交が深いらしく、このアルバムのレコーディングもBrushfire RecordsのThe Mango Tree studioで行われているし、ジャックがライナーにレコメンドのコメントを寄せている。#3の”コンステレイションズ”はジャックの作曲で、ジャック自身のアルバム”In Between Dreams”にも収録されているが、本作では、ジャック自身がギターで参加している。
また、デヴィッド・“カヴィカ”・カヒアポがジャックにスラックキーギターを教えたという説もあるが真偽の程は確かではない。
メンバーは、
Kawika Kahiapo – 6 String & 12 strings Guitar , Electric Bass, Vocals
Barrett Awai – Upright Bass
Dean Wilhelm – Guitar, Vocals
Walt Keale Mix – Ukulele, Vocals
Ukulele, VocalsのWalt Kealeなる人物は、イズことIsrael Kamakawiwooleの従兄弟だそうだ。
#10″レイ・ホオカヒ”には、Steel GuitarでCasey Olsen、そして、ゲスト・ヴォーカルにAmy Hanaiali’iのクレジットがみえる。
2007年、Na Hoku Hanohano Awardsで、Group of the Year、Song of the Year、Graphics の3部門を受賞している。2008年、横浜GREEN ROOMでは、Jack Johnsonと共に来日している。
01. ライフ・イン・ジーズ・アイランズ
02. エ・オラ・ポノ
03. コンステレイションズ
04. クウ・クム
05. ヘ・ヴァイヴァイ・ヌイ
06. ゼア・イズ・ア・ウェイ
07. ウリリ・エ
08. エ・アラ・エ
09. オ・オエ・イオ
10. レイ・ホオカヒ
11. ザ・ウェイ・イット・イズ
12. エ・ナ・プナヘレ