Sweet Hawaiian Music (1999, Kolohe Records)

Minoakaとは「笑顔」「微笑む」といった意味を持つハワイ語で、女性トリオらしい可愛いネーミング。そんな彼女たちのセルフ・タイトル、デビュー・アルバム。

メンバーは:
Jennie Tangonan
Kolokea Salatorio
Sachiko Kamai
の3人で、それぞれが作詞・作曲をする。
本作の収録曲10曲中、7曲が彼女たちの手によるオリジナル曲。

カヴァー曲である”Pata Pata”は1967年に世界中でヒットしたMiriam Makebaの大ヒット曲で、ラップグループB.E.Tが参加して、アイランド・レゲエど真ん中なアレンジでリメイクし、当時、ローカル・ラジオでもヘヴィー・ローテーションとなっていた。

このアルバムのプロデューサーを務めたのはSean Na’auaoで、みずからこのレコーディングのためのサポート・バンドのリーダーを努め、アコースティック・ギター、ベース、ウクレレの演奏でも参加している。また、スチール・ギターのCasey Olsen、ドラムスにWendell Ching、そして、B.E.TのPapa T & J.Dもゲスト・ミュージシャンとしてクレジットされている。

  1. Sweet Hawaiian Music
  2. Kainai
  3. Hula O Makee
  4. Molokai You’re My Home
  5. Island Paradise
  6. Pata Pata
  7. I Know
  8. Why It’s You
  9. Tide Is High
  10. Daddy