Jake Shimabukuroが4年を費やして、日本国内においてその知名度と人気をピークに持ち上げた時、一つのマイルストーンのようにこのアルバムの制作の話が来た。福島県にある常磐ハワイアンセンターの誕生を描いた映画「フラガール」のサントラは、映画音楽初挑戦となるJake Shimabukuroが手がけ、メインテーマである書き下ろしの「フラガール」を始め、これまで自身が発表していた曲のテイク違いやヴァージョン違いを中心に選曲され、16曲入りのサントラが発売された。
そして、映画「フラガール」は報知映画賞、日刊スポーツ映画賞など、06年の映画賞のすべてで最優秀作品に輝き、アカデミー賞外国映画部門、日本代表作品にノミネートされるほどのヒットとなった。
で、2006年8月に一旦、正式なサウンドトラック盤としてリリースされた同名のアルバムには、ある曲が含まれていなかった。
その楽曲とは、劇中でフラガールズたちが特訓に特訓を重ねるシーンで、それもフルコーラスで流れていたナンバーだったが、監督が最初のデモ音源を採用したために、サントラ収録が見送られていた貴重なトラック。
その、未収録だったナンバー「オン・ザ・ロード -ムーヴィー・ヴァージョン-」を”plus 1″として追加収録し17曲収録でスペシャルエディションとして「再発」されたのが本作。
- オン・ザ・ロード
- ウォーキング・ダウン・レインヒル
- ザ・ダンス
- タッチ -オルタネイト・テイク-
- ハワイアン・アイズ / ナレオ
- オープニング・デイ
- フラガール ~夢を~ -フィーチャリング・ジェニファー・ペリ- / ジェニファー・ペリ
- ハート・ビート -ムーヴィー・ヴァージョン-
- ハート・ビート(リプリース)
- タッチ
- フラガール -アコースティック・ヴァージョン-
- ローカル・ボーイズ / ナレオ
- ウォーキング・ダウン・レインヒル -オルタネイト・テイク-
- ウィッシュ・オン・マイ・スター -フィーチャリング・ジェニファー・ペリ- / ジェニファー・ペリ
- グラデュエーション
- フラガール ~虹を~ -フィーチャリング・ミホ・テルヤ- / 照屋実穂
- オン・ザ・ロード -ムーヴィー・ヴァージョン-
↑こちらはplus 1になる前のヴァージョン