1996 “No Better Time Than Now”, 1997 “Soothe You”, 1998 “My Eyes Adore You”, 1999 “Justin Young & Friends Collection”, 2000″Y2J“, 2001″The Dreaming Kind”, 2003 “Postcards“
と、このアルバムのライナーノーツでは、まるでJustinのトリビュートアルバムであるかのようにこれまでの歴史を振り返ってみせる。そして、ここまで順調にローカルアーティストとしてポジションをアップグレードさせてきたJustinがだ、ここにきて、もう一歩、アメリカの国内レベルのアーティストになるべくNYベースのプロデューサー、Ed Tutonとチームを組んで新たなレベルへ挑む決意をした。その前向きな気持ちの表明がこのアルバムタイトルの”One Foot On Sand”という訳だ。
一方で、これまでの自分のキャリアを振り返った時に、そもそもHui OhanaやGabbyが好きだった少年時代や、高校1年生の時に、初めて正式にKihoaluをPekeloから習った時代を思い出し、一つのケジメとしてハワイアンなアルバムを作りたくなったらしい。その決意は、”808″と背中に書かれたT-シャツを着てギターケースを持ったJustinがHollywoodの看板に向かって歩いているジャケットの構図にも明確に著されている。
そんな訳で、Joni Mitchelの”Big Yellow Taxi”で幕を開けるこのアルバムは、タイトルトラックの”One Foot On Sand”と#12の”The Girl From Ipanema(イパネマの娘)”以外はハワイ語のみで歌われている。
ゲストミュージシャンとしては、John Cruz, Jeff Rasmussen, Barry Flanagan, Cyril Pahinui, D.J.Pratt, Sonny Chingの名前がある。
#13に収録された”One Foot on Sand”のボーナストラックはウクレレをメインに展開されるオーガニックなバージョン。
- Big Yellow Taxi/Ka Manu
- Lahela Ku’u Poki’i
- One Foot on Sand
- Kaili’ohe
- Pule O’O
- E Kaulua E
- Tiare
- Ka’iulani
- ‘Ano Kaiakea
- Katinia
- He Lei No Manoalani
- The Girl from Ipanema
- One Foot on Sand