Jake Shimabukuroが2004年のアルバム”Walking Down Rainhill”に収録した”While My Guitar Gently Weeps”の演奏動画をYouTubeにアップすると、あっという間に300万Viewを越すヒットを記録。これには、故ジョージ・ハリスンの未亡人、オリビア・ハリスンからも称賛のコメントが寄せられ、いわば「お墨付き」のカヴァーヴァージョンとなった。
ほかにも”Peace, Love & Ukulele“での”The Beatles Medley (Here, There And Everywhere-Yesterday-Let It Be)”, “My Life”など、The Beatlesのカヴァーはステージ、CDのいろんな局面で対峙してきたが、ここにきて、主に日本のリスナーに主眼をおいたフルアルバム、丸ごと1枚全13曲をThe Beatlesでまとめた企画ものがリリースされた。
アメリカ本国でのリリースはなく、イギリスのみRhino Recordsからリリースされている。
レコーディングもほぼ全てソニーの乃木坂スタジオで行われている。
このアルバムは、基本、Jakeのソロ演奏が収録されているが、Jakeの才能をいち早く認めて絶賛していたCyndi Lauperがタイトルチューンの#1″Across The Universe”でヴォーカルとして参加、また、アルバムを締めくくる#13″Happy Xmas (War Is Over)”では世界的チェロ奏者、Yo-Yo Maとの共演を聞くことができる。
そして初回生産限定盤には、”While My Guitar Gently Weeps”とHow To的な撮影アングルでウクレレファンにアピールし、彼の指づかいや演奏スタイルを学ぶヒント”となる映像作品を収録したボーナスDVDがついてきた。
- Across The Universe w/ Cyndi Lauper
- Help!
- Norwegian Wood
- All You Need Is Love
- Michelle
- I Will
- Yesterday
- Here, There & Everywhere
- Let It Be
- In My Life
- Something
- While My Guitar Gently Weeps
- Happy Xmas (War Is Over) w/ Yo-Yo Ma
Bonus DVD:
- While My Guitar Gently Weeps
- Something