Peace, Love & Ukulele(2005, Sony Music Japan Intnl Inc)

COLON解散を経て、02年1月にはソロ・アーティストとしての活動を再始動させ、2002年夏、Jake Shimabukuroが日本デビューした。日本に送れること3年、遂に全米デビューも決定したJake Shimabukuro初のウクレレ・ソロ作品が本作。

全編ナッシュビルでレコーディングされた今回の6曲入りミニ・アルバムは、完全なソロ作品で、スタジオ・ライヴ的なレコーディングとなっているため、Jakeのライヴそのままの感じが再現され、ライヴ・アーティストとしてのJakeの魅力を存分に反映した内容になっている。
Jakeのレパートリーのセルフカヴァーが3曲で、”Walking Down Rainhill”収録の”Blue Roses Falling”と”Cross Current”収録の同タイトル曲。#6の”Floaters”は未発表曲である。

#3の “The Beatles Medley”はThe Beatlesのカヴァー集である”Across The Universe”を凝縮した趣。
#2″Ave Maria”と#4″Misty”はライヴでも評価の高い演奏曲である。

2011年に、大きな話題となったQueenのカヴァー”Bohemian Rhapsody”を含む12曲入りでリリースされた輸入盤”Peace Love Ukulele”と名前が似ているのでややこしいが、そちらは16曲収録で日本国内リリースされた”I Love Ukulele”のUS盤という位置付け。

01. Blue Roses Falling
02. Ave Maria
03. The Beatles Medley
04. Misty
05. CrossCurrent
06. Floaters