2001年、HAPAからKeli’i Kaneali’iが脱退し、Nathan Aweauが2003年に参加するまでの期間に制作されたBarryのソロアルバム。
いきなり、Native American Fluteの世界的奏者、R. Carlos Nakaiの奏でる尺八的なフルートが印象的な、で、タイトルは”Kyoto”がオープニングチューン。ジャケットも日本庭園を意識した様子だが、全般的に和風なアルバムということでもない。
12曲中8曲は、Barryのスラックキー色の強いオリジナルだが、Charles Kaupuのチャントがフィーチャーされたタイトル・チューンの”Instrumental Peace”は、KalapanaのGaylord Holomaliaとの共作曲。Miles Davisの#3や、Earl Klughの#6、Peter Framptonの#7、Joe Satorianiの#10と幅広いチョイスのカヴァー曲の取り上げ方も興味深い。
- Kyoto
- Instrumental Peace
- All Blues
- Rodeo Drive, Makawao
- Trini Kaopuiki Aloha
- April Love
- Penny For Your Thoughts
- Olinda Road
- Paniolo ‘Ona Slack Key
- Always With Me, Always With You
- Instrumental Peace (Reprise)
- Peace To Maura Rose