KA’ENA (2004, 808e Productions)

ネットのあちこち探してみても、彼ら、KA’ENAのバイオは一切発見できないのだが、ジャケ写からも、気のいいロコボーイたちであろう雰囲気が伝わってくる。マウイ島出身のシンガー&ソングライター、Kaʻena Elaban-Manuwaって人もいるが、こちらはオアフ島ワイアナエ出身4人組。オアフ島北西のカエナ・ポイントとよばれる岬の名前から命名されたグループ名。

メンバーは:
Bronson “Bigg Bronsz” Mayers: Ukulele, Guitar, Bass, Vocals
Domonic Keoki Pomaikai Vespoli: Ukulele, Vocals
Jonah Davis: Ukulele, Guitar, Vocals
Richard Gideon: Ukulele, Guitar, Bass, Vocals

この20歳前後と推測される若者たちが、プロデューサーに、キーボディストでもあるMichael Grandeを迎えて、デビュー作とは思えないほど洗練されたアレンジのアイランド・レゲエを聴かせてくれる。
メンバー全員がウクレレ・プレイヤーだけあって、全体的にウクレレ・オリエンテッドなアレンジ。
Michaelは、アレンジのみならず、レコーディングもミックスも手掛けている。
ゲスト・ミュージシャンには、あちこちで名前を見かけるDrsのGarin Poliahuのクレジットがある。
何故か、Booking Info.としてJon Yamasatoがクレジットされているのは謎。

  1. You Say
  2. Sweet Sweet Love
  3. Just the Other Night
  4. No More Lies
  5. Write Me a Letter
  6. Baby Baby
  7. One True Love
  8. Bye Bye Lights
  9. Under the Moonlight
  10. He’s the Only Reason