Rising In Love (2011, Kalima Music & Publ.)

ナ・レオの素晴らしいところは、三人共がしっかりと個性を持ってリード・ヴォーカルをとれて、それぞれが、その歌い方や声質で楽曲の方向性を明確に打ち出せるところだと、常々思っている。

中でも、レフアの歌声は、「ザ・ナ・レオ・ピリメハナ」だと、個人的に感じている。

レフアは、その歌声の魅力もさることながら、ソングライターとしての才能も素晴らしく、「フライング・ウィズ・エンジェルス(1996年)」、「レスト・オヴ・ユア・ライフ(1999年)」、「セイヴィング・フォーエヴァー(2001年)」と3度に亘って、ナ・ホクのソング・オヴ・ジ・イヤーを受賞している。

そんなレフアが、ナレオとしての活動のかたわら、ソロ・シンガーとしてのキャリアもスタートさせたのが、この「ライジング・イン・ラヴ」というソロ・アルバム。

このアルバムで、レフアをサポートしたのが、マイケル・グランデ(キーボード)、イムア・ガルーザ(ギター)、カレオ・デル・ソル(ギター、ヴォーカル)ランディー・アロヤ(ベース)、ジェイ・ディー・マネス(ペダル・スチール)、ジョン・ポーラス(パーカッション)マイケル・パウロ(サックス)、そして、このアルバムのプロデューサーであり、このアルバムでは、ドラムスとヴォーカルを務めたショーン・ピメンタル。

ショーンは、以前からナ・レオのサポートバンドのバンマスを務めるなどしていたが、このアルバムをきっかけに、レフアと本格的に別プロジェクト、ショーン・アンド・レフアを立ち上げ、シングルもコンスタントにリリースしている。

レフアは、このアルバム「ライジング・イン・ラヴ」で、翌2012年に、ナ・ホク・ハノハノ・アウォーズのコンテンポラリー・アルバム・オヴ・ジ・イヤーを受賞している。