コンテンポラリー・ハワイアン・ミュージックの誕生と共に今日まで活動を続けるベテラン・アーティスト、ランディー・ロレンゾ。
1975年にギャビー・パヒヌイ・ハワイアン・バンドのメンバーとしての活動に始まり、オロマナやカントリー・コンフォートのオリジナルメンバー、ピーター・ムーン・バンドのメンバー、セシリオ&カポノの「ナイトミュージック」やシスター・ロビの「オール・アイ・ウォント・イズ・オール・ユー・ニード」のレコーディングにも参加するなど、多くのミュージシャンからの人望を集めている職人気質なミュージシャンで、熟練したソロ・パフォーマーおよびシンガー・ソングライターでもある。
そんな彼が、長いキャリアの中で、1996年に唯一、パニニ・レコーズから1枚だけ発表したソロ・アルバムがこの「アイム・ゴーイング・ホーム」。収録曲「マイ・フラ・ガール」が大ヒットし、ローカル・ラジオでヘヴィー・ローテーションになっていた。
2年後に、ゲームなどでおなじみのバンダイのレーベル「マハナ・アイランド・ミュージック」からジャケット違いで日本盤がリリースされた。このジャケ写は、その日本盤のもので、ニック加藤氏撮影のもの。
現在はハワイ島に住み、コハラのパーム・レコーズからいくつかのスラック・キー・ギターのコンピレーションCDに参加して、その作品はグラミー賞を受賞している。
- Oli (Chant)
- I’m Going Home
- My Hula Girl
- Hana By The Sea
- Pauoa Liko Ka Lehua
- He Moana Ke Kai
- I’m In Love With You Blue
- Through A Keiki’s Eyes
- Forever Mine
- Painful Hearts
- Kanikapila Day
- Kona Paradise
- Hawaii Aloha / Aloha `Oe