本名、Carmen “Hulu” Lindsey。クムフラ、Napua Greigの母としてもフラ界ではその名を轟かせる。
彼女は、「絶滅危惧種」とまで言われる数少ない女性ファルセット・シンガーの1人。
“Song Bird”とも呼ばれたLena MachadoやAuntie Genoa Keaweらの伝統芸能を現代に、そして、未来へ繋ぐ架け橋となる人物。
ハワイ島に生まれ、６歳から教会で歌うことを始め、ホノルルに引越すと高校在学時代からダウンタウンのクラブでプロのシンガー、そしてフラダンサーとしてのキャリアをスタートさせる。そして、ハワイアン・エアラインのプロモーションの一環として、アジアやアメリカ本土にツアーで回ったりもしている。
そして、1970年に、マウイへと移り住み以降50年以上にわたって、マウイ島内ほぼ全てのホテルでショーを開催し、歌手としてメリーモナークフェスティヴァルへの出場も果たしている。
これほどのキャリアを持つ彼女にとって、なんと、1996年リリースのこのアルバムがデビューアルバムとなる。
アルバム全体のプロデューサーはKenneth Makuakane。
コーラスで、The Pandanus ClubやMakaha Sonsも参加し、娘であるNapuaもコーラスで参加し、#12では親子のデュエットも聞くことができる。
- Kahulumealani
- Po La’ila’i
- Do I Love You
- Mele No Ka Lau La’i
- ‘Olu O Pu’ulani
- Lasting Love
- Aliamanu Hula
- Hanohano ‘O Kalaupapa
- It’s Always You and Me
- Ka’iulani
- Lahela Ku’u Poki’i
- ‘O ‘Oe Mau Me A’u