Faceless (1997, Hobo House on Hill Records)

Facelessのデビューアルバム、”Faceless”。
これまた、ネット上含めてバイオの不明なグループ。

メンバー構成としては、男性四人で、Lawrence、Roni、Rich、Michaelという名前と、アジア系と思しきルックスの少年たちの、それぞれの単体での写真が掲載されているが、どれが誰なのかは識別不能。
オモテウラのジャケット写真含めて、4ショットのグループ写真は10パターンも掲載されている。
各曲は、大体、メンバーの内二人が順繰りにプロデュースとメインのヴォーカルを務め、その声質で曲ごとのバリエーションを広げている。
アルバム全体としては、メローなブラコン(ブラック・コンテンポラリー)テイストで貫かれているが、時折、ラップを交えた「今風」なアレンジのR&Bもあるが、なぜか、#10だけはゆるい8ビートのミディアム・ロック、、、
収録曲は、Stanley Clarke + George Dukeの#4、Elton Johnの#5、Lionel Richieの#6など、ほぼカヴァー。

思いの外(失礼!w)、オケがしっかりしているので、調べてみると、、、
Ronnie Estebanという人物と、Jim “Grouchy Hobo” Shafferという人が、キーパーソンらしく、おおよその楽曲のリズム及びキーボード系のプログラミングとミックスを担当している。ひょっとすると、レーベルの人間かもしれない。
そこに、
Harry Ladera : Bass
Freddy Von Paraz : Drums
という、「生」のリズム隊が加わり、
更には、各曲でそのソロ・プレイが結構フューチャーされている名手
Zanuck Lindsey : Guitar
David Choy : Sax
のクレジットも見える。

で?このグループ、ひょっとして、1990年代に登場した”NSYNC”や”Backstreet Boys”あたりの、アイドル寄りのアプローチを標榜していたのではないのか、、、?
(故に)メンバー単品を売りにするのではなく、まずは、ヴォーカル・グループとしての立ち位置を確立すべく制作されたのが、このデビューアルバムなのではないのか?それ故の”Faceless”なのか、、、?
これは、妄想でしか無いのだが、、、w

  1. Feels Like Rain
  2. Skin Deep
  3. Don’t Go Away
  4. Sweet Baby feat. Fiji
  5. Sorry Seems to Be the Hardest Word
  6. Oh No
  7. Ordinary Guy
  8. Best Thing in My Life
  9. Real Love
  10. Lonely Hearts