“Island Born” = 「島生まれ」
ハワイ人としての誇りなのでしょうか?
ハワイ人としての再確認なのでしょうか?
伝説的なハワイアン・シンガー、Nona Beamerの息子であり、ハワイのミュージシャンやダンサーの輝かしい血統の子孫であるKeolamaikalani Breckenridge Desha Beamerは、ホノルル生まれで、その先祖代々の育ったハワイ島育ち。
そうした成長の過程で、都会と田舎、現代と古代、伝統と革新からインスピレーションを得てブレンドし彼自身の芸術のスタイルを作り上げ表現してきた。
そんな同質の価値観を共有できる”Island Born”の友人たちに声をかけて、このアルバムは制作された。
Keolaと同じく、ハワイアン・ミュージックの歴史に名を残す血統に生まれたGeorge Kahumoku Jr.。
カメハメハスクール7年生以来の同級生で、ハワイの音楽シーンにも大きな影響力を残してきたOlomanaのJerry Santos。
かつてKeolaとKapono Beamerのワイキキでのショーの音楽監督を務め、ブロードウェイやニューヨークでもジャズを中心に幅広く活動してきたJohn Kolivasなどなど、”Island Born”なプロフィールを持つ参加ミュージシャンの名前がクレジットされている。
収録曲も、トラディショナルになり過ぎず、今風過ぎず、ハワイの文化や自然、伝統の美しさ、重要性を称えたものがずらり。