Mo’opunaは、オアフ出身、Kris Kanohoが15歳の時にサンフランシスコに近いベイ・エリアに引っ越してきて、ローカルのロックバンドなどでギターを弾いていたが、18歳の時にハワイ島ヒロに住む祖父でミュージシャンだったCharles Kanoho Sr.を亡くした時に、その祖父が受け継いできたハワイの伝統音楽を自分で継承したいと模索し始めていた。
そんな時に出会ったのが、カリフォルニア生まれのヴォーカリストのKeoki Dacoscosで、彼もまたルーツはハワイ島にあり、祖父は1940年代にビッグバンドを率いて活動していたBenjamin Dacoscosという人物だった。Keokiはゴスペルやソウル・ミュージックに強く影響を受けていたが、同じルーツを持つもの同士、2人は瞬く間にケミストリーを生み出した。
さらには、モロカイ島で生まれ育ち、Krisとほぼ同時期にベイ・エリアに移り住んだギタリストで、コーラスもこなせるJose Dangtayanと出会い、Mo’opunaはついに完成形となった。
ひとまず、この5曲入りのミニアルバムを名刺がわりに完成させた。#2と#5はオリジナル曲。
グループ名であるMo’opunaは、「孫」を意味するハワイ語。
3人は、それぞれに共通するルーツである、ハワイの伝統や文化にリスペクトを込めて、アメリカの西海岸で活動をしている。
- Maui Waltz
- ‘Aumakua
- He Pua Wehiwa
- Pua Hone
- Silence