ハワイアン・コーヒーと言えば、コナ・コーヒーと言われるぐらいに有名ではあるが、ハワイ島の東南に位置するKa’u(カウ)という地区で栽培されるカウ・コーヒーがなかなか通好みというか、希少で美味しいコーヒーとして注目を集めている。現在、日本でカウ・コーヒーを飲める場所は、某大手コーヒーチェーン店のリザーブ店舗のみ。
そこでは、カウ・コーヒーは希少豆として1杯1300円以上という価格で提供されているにも関わらず、その美味しさは口コミで広がり、好評を得ている。アメリカ本国の晩餐会では、大統領のお気に入りとしてカウコーヒーが振る舞われることもあったという。
本作は、そんなハワイ島Ka’u出身のグループ”Ka’u”のベスト盤。
“Ka’u”は、1998年に、アルバム”Ku’u I’ini”でデビューを果たす。
この当時のメンバーは、
Demetorius Oliveira: Ukulele, Lead & Background Vocals & Synthesizer
Greg Foxx: Bass, Background Vocals & Song Writing
Leslie Gravela: Guitar, Lead & Background Vocals
そして翌年、彼らのセカンドにして、ラストアルバムとなる”Footprints In The Sand”をリリースする。
この時点では、メンバーが2人参加している。
Bill Grannis: Lead Guitar & Song Writing
Guy McKeague: Drums
トラディショナルなハワイの楽曲を散りばめながらも、ハワイアン・コンテンポラリー、アイランド・レゲエ、パニオロ・ミュージック、そして、クリスチャン・ミュージックが融合されたKa’uの楽曲16曲が、この1枚に集約されてリリースされたのが、”Ka ‘Oi No: The Best Indeed”。
- Surf Asia
- Neon Moon
- Double Scoop of Your Love
- Paulo
- Strange Fruit
- Easy on the Eyes
- Boardwalk Angel
- Cut It Loose
- Today
- Lost in the 50s/In the Still of the Night
- Tasty Coconuts
- Kai Nalu
- She’s Got Skillz
- Footprints in the Sand
- Na Kamali`i
- Kapapala