このCDは、先日のACOUSTIC ISLAND with Aloha-Streetと対をなす形で企画されたもの。
このコンピは、ビッグアイランド案件ではないw。
ACOUSTIC ISLAND with Aloha-Streetが、アコースティックでオーガニックなリラクゼーション・アルバムであったので、もう1枚、現地のカーラジオから聞こえてくるヴィヴィッドなアイランド・ミュージック満載で、運転しながら聞いていると、H1あたりを走っている、そんな勘違いなムードを醸し出す目的で選曲された。
一部の紹介記事で、「現地プロデューサーによる選曲」な記述を目にするが、すいません。
わたしが、選曲者です。(あ〜、また、我が身を切る身バレ告白。でも、CD現物に名前もクレジットされているので、、、)
現地レーベルとのアプルーブ(許諾)は、何かとお仕事させてもらったアーロン・キムラ氏に協力をしてもらった。
主に、2000年に入ってからのローカル・ヒットを厚めに盛り込んでおります。僕は、この時期に、ローカル・ミュージックの「潮目」が変わった感じがしていて、新世代のアイランド・ミュージックの黎明期を迎えようとしているそんな匂いのする楽曲を取り揃えてみた。
現地では、ちょうどOC16で、”OverDrive Live“が始まった時期でもあり、ミュージシャンたちにとっては、これまでのラジオに加えて、オーディエンスたちに曲を届けるチャンネルが増えて、業界全体が活性化していた時期だったような気がしている。
ちなみに、日本のレーベルとはディールのない若手のフレッシュなミュージシャンたちを、このように半数以上収録できたのは、あまり例のないことだと思う。なお、これらのローカル・ヒッツ集は、タイミング的に、僕自身のハワイ在住時期とバッチリ合致することもあって、個人的にはノスタルジックなアルバムであります。
ライナーは当時、アロハストリート副編集長のヨシくん。元気にしてるかなぁ〜?(遠い目)
当時のアロハストリートの紹介記事を発見!レイアウトがやばいけど、、、w
- I’M WAITING / KANI MAKOU (2005)
- NO MORE LIES / KA’ENA (2004)
- THE WAY THAT YOU DO / KEAHIWAI (2001)
- LUCKY YOU GET / ROUND & ROUND (2005)
- REPRESENT RIGHT / JON & JUSTIN (2000)
- HEARTACHE / ONE GROOVE (2005)
- BOOM SHAKE-AH / HI-RISK FAKTOR (2004)
- BOOM CHILD / SOULFREE (2001)
- WAIMANALO STYLE / IMUA (2000)
- SAY WHAT YOU WANT / MAILA GIBSON (2003)
- BOUNCE / CRAZY FINGERS (2004)
- INSIDE AND OUT / CORY OLIVEROS (1997)
- SHINE LIKE THE SUN / BRYAN KESSLER (1999)
- REGGAE PARTY / ONE DROP (2006)
- HEAVEN SENT LOVE / BELIEVE (2002)
- TAKE THIS RAFT / INOA’OLE (2004)
- LOVE OF A LIFETIME / TEN FEET (2002)
- THE WAY IT SHOULD BE / JON YAMASATO (2003)