長ったらしいタイトルだが、ハワイ州にとって最も重要なマーケットである北米の旅行者にハワイをプロモーションすることを唯一の目的とする非営利団体が、Hawaii Visitors & Convention Bureau、通称HVCB。
そのHVCB監修のもと、ハワイの重要な文化の一つでもある音楽の観点から、ハワイ州を紹介、プロモーションしようという企画コンピレーション。
それだけに、このCDは、「(ライナーによれば)20世紀後半のハワイのミュージック・シーンを代表する」11のアーティストたちによって演奏された、ハワイ諸島7島のいずれかをモチーフとした15曲が収録されている。
どの曲がどの島を代表しているとされているかは、下記リストの曲名横に加筆しておく。
それらを演奏したアーティストたちが、何故か、日、英、独、中、韓、そしてスペイン語の6カ国語で紹介されている。つまりは、すべてのハワイへのヴィジターを対象として企画された作品ということなのだろう。
- Live a Little – Hawaiian Style Band
- He’eia (Hawaii) – Hapa
- Kamalani (Hawaii) – Israel Kamakawiwo’ole
- Waikiki (Oahu)- The Brothers Cazimero
- Hale’iwa Hula (Oahu) – Amy Hanaiali’i Gilliom & Willie K
- The Beauty of Mauna Kea (Hawaii) – Keola Beamer
- Limahuli (Kauai) – Moe Keale
- White Sandy Beach (Maui) – Israel Kamakawiwo’ole
- Na ‘Ale O Ni’ihau (Niihau) – The Brothers Cazimero
- Paniau (Hawaii) – Kapono Beamer
- Pineapple Princess (Lanai) – Na Leo Pilimehana
- Pupu a ‘O Ewa (Oahu) – The Brothers Cazimero
- Moloka’i Nui a Hina (Molokai) – Jack De Mello & Nina Keali’iwahamana
- Lei Pikake Oahu) – Hapa
- I’ll Remember You – Don Ho